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カーナビゲーションやレーダー探知機などの電装品過多による車両火災が、京都を始め全国で増加している。
最近は「素人でも取り付け可能」をうたい文句にしたさまざまな車両用の電装品が出回り、
安直に取り付けた結果、バッテリーの容量オーバーや配線結合部のショートが主な原因となって、
火災が起きているという。
昨年11月、京都府城陽市寺田の駐車場で乗用車から出火した。所有者の男性が外出先から戻り、
エンジンを止めて30分後だった。
市消防本部によると、男性は多くの電装品を自分で設置していた。これらの配線の一部が過剰電圧によって
出火したとみている。
同様のケースは、宇治や京田辺、八幡市などでもみられる。京都市は近年、車両火災全体では減少傾向に
あるが、配線などからの出火と思われる車両火災は「毎年数件ずつコンスタントに発生し、減っていない」
(市消防局)という。
消防庁がまとめた過去5年間の全国統計では、車両火災のうち配線や電装品が原因の車両火災
は、1997年の164件が01年は243件に増えた。
日本自動車整備振興会連合会(東京都港区)によると、最近の自動車は、エンジンへの燃料や空気の
供給量、プラグの点火時期などをコンピューター制御し、配線が複雑化している。
そこへ素人知識でカーナビやルームランプなどの電装品を取り付けると「たこ足配線」となってショートしたり、
バッテリーの容量超過による過熱などが火災を生じさせる。バッテリーが爆発する危険性もあるという。
同連合会は「バッテリーの容量に応じた電装品の装備が必要だ。取り付けはプロに任せるのが安全」
と話している。
(京都新聞より抜粋)
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